トウモロコシの種類・おすすめ品種と食べ方

トウモロコシには様々な種類があるのをご存じでしょうか?

私たちが普段食べている甘いトウモロコシは「スイートコーン」と呼ばれるものです。

その他に、お菓子として食べられるポップコーン、

コーンスターチの原料であり、家畜の飼料などに利用する「デントコーン」、

モチモチした食感の「ワキシーコーン」、

加工用に利用される「フリントコーン」、

粉に挽いて利用する「ソフトコーン」などがあります。

今回は、生でも食べられるスイートコーンのおすすめ品種について紹介していきたいと思い

ます。

スイートコーンの種類

スイートコーンは、次のように3つの種類があります。

・ゴールデンコーン・・・粒が全て濃い黄色

・シルバーコーン・・・粒が白くて皮が柔らかい

・バイカラーコーン・・・黄色と白の2つの色が混ざっている

店頭の野菜売り場で販売されている、生のトウモロコシのほとんどが

上記のいずれかになります。

最近では高糖度品種の人気が高いですが、栽培上の観点から

ネット通販や産直などでしか手に入りにくいものもあります。

ただ、トウモロコシは時間がたつにつれて、

風味もツヤも損なわれていくため、収穫してすぐに食べるのがベスト!

そこで、本来の風味を味わってみたいという方は、家庭菜園で育ててみましょう。

トウモロコシのおすすめ品種

実際に私が栽培して感動した品種は・・・

1.ゴールドラッシュ

2.ピュアホワイト

の2品種になります。

一つ目のゴールドラッシュは、

甘みはもちろん、見た目の粒ぞろい、食感が上品。

二つ目のピュアホワイトは、甘さが極上。

2品種共にスイートコーンとしての特徴は最上級ですが、

一緒に育てるには注意が必要となります。

トウモロコシの育て方

ここでは詳しい育て方は割愛して、キセニア現象についてお話します。

異なる品種の栽培方法は?キセニア現象とは?

トウモロコシは異なる品種のものが近くにあると、

その花粉を受粉してしまい、本来の特性を損なう交雑が起こります。

これをキセニア現象といいます。

それを避けるには、植え付ける際、一定の距離をとらなければなりません。

しかし、家庭菜園では難しいので、播種時期をずらすことで

受粉の時期が異なるようにしておきましょう。

無農薬で栽培できるの?

トウモロコシの無農薬栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか?

無農薬といっても種自体に農薬散布してあるものが多いので、

厳密的には無農薬となりませんが。

それでも、一般の農家さんなら5回以上は散布しているそうなので、

農薬が気になる方、生でも食べてみたいという方は、

試してみるのもいいかもしれません。

では、農薬を使わないとどうなるか?

ほぼ虫食いになります。

特にガの幼虫とアブラムシは、

見つけ次第取り除きましょう。

トウモロコシのおいしい食べ方

収穫後すぐに食べられるのなら、生でも食べてみて下さい。

その甘みは格別です。

生の青臭さが気になる方は、レンジ調理がおすすめです。

トウモロコシはゆでると糖分が水に流れ、甘みが落ちてしまうので、

加熱する際は、電子レンジで蒸しましょう。

やり方

1.トウモロコシの皮をむき、水で濡らします。

2.1をお皿の上に置きラップをして加熱します。

3.ひっくり返してさらに加熱します。

時間は少なめに設定して調整してみてください。

まとめ

店頭で購入したものと、

自ら栽培したものを食べ比べてみるのもおもしろいですね。

同じ品種でも、風味も見た目もそれらの違いに驚かれるのではないでしょうか。

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